高血圧の原因と予防

高血圧

こんにちは!栄養士の渡辺です(*^_^*)
前回(高血圧ってなんぞや?)に引き続き、高血圧のお話をしていきたいと思います。

ヒトは、どうして高血圧になってしまうのでしょう?
現在、日本人の成人の3人に1人は高血圧といわれています。

血管は、加齢とともに柔軟性が低くなるため、年を重ねるにつれて血圧は上昇していくものですが、そこに、塩分のとりすぎや、タバコ、飲酒、肥満、運動不足、ストレスなどが加わると、より早いスピードで高血圧になってしまいます。
特に、もっとも大きく影響するのが、肥満と塩分の摂りすぎです!

(ノ゚ο゚)ノ どうして肥満が関係するの?

内臓脂肪が多いと血液量が増加し、全身の末梢血管が圧迫され血圧が上昇します。
さらに肥満は高インスリン血症(血糖値を下げるホルモンの過剰)を引き起こし、それが心拍出量を増加させ結果的に血圧の上昇に繋がるのです。

また、肥満の人は血液中の脂質が多く、血液がドロドロ状態であるため、体脂肪によって圧迫された細い血管を通るとなると血液を押し出す心臓にも大きな負担がかかり、高血圧を引き起こします。
さらに、高血圧の遺伝因子を持っている人は肥満になると大半が高血圧になると言われており、肥満を解消することで高血圧が改善するケースもあります。

(ノ゚ο゚)ノ 高血圧予防といえば『減塩』って聞くけど、なんでなのさ!

塩分(ナトリウム)をとりすぎると、血液中の塩分濃度が上がらないように、水分で薄める作用が働きます。
そのため体内の水分が多くなり、血液の全体量が増大し、血圧が上昇するのです。

塩分を控える食事のポイントは、『なるべく生鮮食品を使って、薄味で調理すること』です。

調味料全般、加工品、漬物やインスタント食品は、塩分が多く含まれていますので、注意しましょう。
酢やハーブ、スパイス、香味野菜を利用することで、薄味でもメリハリのきいた味になります。

また、血管を丈夫にする成分が豊富な大豆などの植物性たんぱく質や、水溶性の食物繊維が多いのりやわかめ、もずくなどの海藻類も◎。
そして、体内の余分な塩分を排泄してくれるカリウムが豊富な野菜と果物を積極的に摂りましょう。

ただし、果物は摂りすぎると肥満のもとになるので、食べ過ぎには注意してくださいね!

高血圧を含む生活習慣病というのは、長年の生活習慣がもととなって起こる病気なので、急増する年代より前から注意しなければなりません。
高血圧を招く生活習慣は若いうちから始まっているので、子どものうちから、高血圧の危険因子を減らして健康的な生活を送るよう、心がけたいですねヽ(*^^*)ノ

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